気の解毒ックス

瞑想すること
瞑想することでヒンドゥやブッディは何を唱えているのか

八正道
正見、正しい見解
正思、正しい思い
正語、正しいことば
正業、正しいおこない
正命、正しい生活
正精進、正しい努力
正念、正しい注意(Right Mindfulness)
正定、正しい精神統一

すべてにおいて悟ることができたとき
涅槃(ねはん)に至ることができるとされ
涅槃は輪廻の苦しみから解放される解脱のこと

解脱が僧侶の最大の目標であり良い徳を積み続ける理由
この徳がカルマ

ブッダはこの涅槃に至った人
そしてブッダが涅槃に至ることができた方法が八正道
その中のひとつがマインドフルネス

四苦八苦の語源にも関係しているので八正道と合わせて
四つの句、四つの真理(四諦(したい))
苦諦(くたい)、苦しみの真理
この世は苦しみである

集諦(しゅうたい)、苦しみの成り立ちの真理
苦しみの成立する原因は煩悩(ぼんのう)と妄執(もうしゅう)である

減諦(げんたい)、苦しみの原因の終滅の真理
無情の世を超え、執着を断つことが苦しみを滅したさとりの境地である

道諦(どうたい)さとりに導く実践の真理
理想の境地に至るためには八正道の正しい修行方法によるべきである

ヨーガの地インドは
バラモン教が基礎になりヒンドゥー教に成長して
そのヒンドゥー教の中で育ったブッダが解脱すべく仏教を開祖した

ヒンドゥー教と仏教には共通する概念が多数あると感じれる

脳解毒ックス

脳の解毒
それは「なにもしない」こと
「なにもしない」というのはどういうことか?
逆の意味を否定形にして考えると理解しやすいです
「なにかをすることをしない」「なにかをする」というのは「意識的に集中して考える」とも表現できますから
「意識的に集中するが考えることはしない」ということが「なにもしない」ということ

普段の生活の中でいつのまにかボーッとしていたり、ふと過去のことや未来のことを考えるつもりもないのに想像していたりすることがありませんか?
これも脳のデトックス現象なのです
脳科学で解明される前までは、なにも考えていない「ボーッ」としている状態は、脳が休息している状態と考えられていました

しかし実際に脳科学で解明された内容は、何かに集中している時や意識的になにかを考えている時には動いてない部分が、デトックス状態では動いていることが判明しました
「情動」や「記憶」に関する脳エリアが活動しているのです、そしてこの活動しているエリアのそれぞれが、関係し合っていることも解明されています

脳のデトックスは、脳内で情動と記憶を整理するための作業をしていると言えます
脳活動時間の半分と6割から8割の脳エネルギーが、自分の意識していない状態で使われています
これをかつては脳の休息と人は認識していたのです
脳のデトックスは脳のアイドリングストップと表現されています、休息どころか活動し続けているのです
脳のデトックス状態は、一見して記憶を整理し続けている状態なので、良いことのような気がします
過度に脳のデトックス状態が多いと言うことは、意識したり考えたり集中している時間が圧倒的に少ないという表現もできます
そしてアイドリングストップ状態が長くなればなるほど脳内のエネルギーは大量消費されます
疲労の原因であり記憶力の問題である認知症にも影響していることが明らかになっています
では脳デトックスの使い方はどこが有効なのか、それは絶対的なオンオフのスイッチを作り出すことです
デトックスの状態の質を上げて短時間で情動と記憶を整理させること

では脳デトックスの状態のオンオフのスイッチを作り出すにはどうしたらいいのか
集中力を高めること、意識すること、考えることの質を上げていくことです
そして意識的に脳デトックスを作り出すようにすることです
デトックス状態から意識したものに注意して集中することで、自分自身でオフのスイッチを作り出す、これが瞑想です
脳科学で脳内の動きが解明され、瞑想が脳に完璧なまでに効果を上げていた証拠のひとつが、脳デトックスと表現したディフォルトモードネットワークです

瞑想は
自己認識、自己発見、自己肯定力、集中力、共感力、判断力、脳可塑性、神経可塑性、免疫力、ストレス低減を強化しきます

#解毒 #デトックス #解毒ックス #瞑想 #マインドフルネス #セラピスト

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呼吸で解毒ックス

意識しない呼吸と意識した呼吸

植物と呼吸で睡眠の質を向上させましょう

呼吸について久しぶりに
呼吸について考える人はどのぐらいいるでしょうか?

意識しない呼吸は生活の呼吸です
動物が生きるためにする呼吸
無意識に脳と神経が動かしてくれている体の運動です

では意識した呼吸はなんでしょう?

なにかの目的があって意識的に呼吸を操り
体に起こる作用を期待することです
誰でも体感している意識をしている呼吸があります

それはランニングです
ランニングがキツくなると
意識した呼吸にしないと持続するのが大変になります
だいたいは鼻呼吸から口呼吸に変化します

逆にそうなることがわかっていると
最初から意識した呼吸でランニングすると思います

みなさん解剖生理学を学び知り得たことではなく
体感、経験からそれが体にとって
都合が良いことがわかっていることです

他にも多くの人が体感していることに深呼吸があります
緊張したとき気分を落ち着かせるには
息を大きく吸ってゆっくり吐きませんか?

これらのことがなぜ体に作用するのか
女性が体感していることが、出産時の呼吸法です
ヒッヒッフー的な
その他にもメソッドとして確立されているヨガもそうです
呼吸は神経に連動しています

神経は身体中に張り巡らされていますが主体の神経があります

それが中枢神経です
中枢神経は脳から脊髄にドバッと配置されています

中枢神経がヒトの生命活動を維持してくれています
この生命活動には2種類の神経活動があります

それが交感神経と副交感神経
これを野性的な感覚に置き換えると

交感神経は戦いの神経
副交感神経は守りの神経

と位置付けれます、具体的に例えると

ヒトがクマと遭遇したとします、ヒトはまず青ざめます
そして死を意識した危険信号が脳から神経に発信されて
ヒトは交感神経が優位な状態になり、戦闘モードになります
この戦闘モードは
攻撃するもしくは逃走するという2つのモードです

そこで交感神経は
この攻撃するもしくは逃走することに、必要な体の運動をメインに動かそうと増加し、必要のない活動は低下させます
この低下させる活動が、守りの活動であり
それを統括しているのが副交感神経です

クマと遭遇すると
戦闘モード交感神経が優位になり、防御モード副交感神経が劣位になります

クマとの遭遇の危険値は脳の中でどういうことに位置付けられているのでしょうか
これがストレスです
ストレスと遭遇すると、交感神経が優位になり、副交感神経が劣位になります

人のリアルな話に置き換えると
友だちのことを想像してみてください

友だちが電車の遅れで遅刻気味です
就職面接会場にあと5分で到着しないと、面接が受けられなくなります
ギリギリ2分前に到着、あなたの隣に慌てて座り込みました
あと1人で友だちの面接の順番です
まだ息を切らして肩で息をしている状態です
とんでもないストレスが友だちにのしかかっていると思われます

あなたはなんとアドバイスしますか?

おそらく、
とにかく落ち着いて、深呼吸、深呼吸、息を整えて!
深呼吸をすれば、落ち着く
ということをなぜかあなたは知っている、ということになります
他の多くの人が知っていると思います

深く息を吸って、ゆっくり息を吐く、
交感神経が優位な状態から、副交感神経が優位な状態に変化する
と言うことを
感覚的に知っていると言うことになります

呼吸を吐くことに意識することは、副交感神経を優位にします
これは科学的根拠です

これが意識した呼吸です
この呼吸をうまく利用できるようになると

睡眠の質を上げる、だけではなく

体の一部の体温を上げることも、体の血流を上げることも、脳の活動量を上げることも、他にも様々な活性化現象も

可能になることがあります

このメソッドがマインドフルネスの基盤であり、仏教では瞑想と言われるものです

意識した呼吸法を覚えて
副交感神経を優位に向けて
睡眠の質を上げましょう

お茶解毒ックス

日本茶が解毒、デトックスとはなにか?
チャの葉は古来からあらゆる毒の解毒とされてきました。
これは中国の4000年の歴史と言われる、神農本草業を記した神農も伝えています。

アルカロイドと反応することも科学的に解明されており、神農本草業のエビデンスにもなっています。
ではなにが解毒作用を起こすのか?
これはかなり知れ渡っている成分のひとつ
カテキンによるものだと研究されています。
日本茶に含まれるカテキンには種類があります。

エピカテキンEC
エピカテキンガレートECg
エピガロカテキンEGC
エピガロカテキンガレートEGCg

この4種と言われるけどカテキンの多くが
エピガロカテキンガレートEGCg
後にはひかない強烈な苦みと渋みの成分。
エステル型や遊離型などあります。

カテキンは解毒だけではなく、ミネラルの摂取効率を上たり成分を守ったりすると言われます。

特に注目されるのはビタミンCとの相性、普通ビタミンCは高温で壊れて体に入るころには激減することが多いが、日本茶はビタミンCがカテキンで守られるから壊れにくいといわれます。

そしてカフェインが更にカテキンを強めてくれます。
カリウムがビタミンCの吸収率をさらに高めてくれます。

具体的なカテキンの効果といえば、抗酸化でアンチエイジング
抗菌、抗ウイルス、抗がん、抗アレルギー。

インフルエンザウイルスには明らかな効果が認められて公に発表されているはずです。

虫歯菌対策、血中コレステロール・血糖上昇抑制で、血圧上昇抑制の期待ができます。
実際のところ、血圧調節でその人にあった血圧にしてくれるということです。
認知症にもいいのでは?とも言われます。

また日本茶の最大の解毒はテアニンにあると考えます。
テアニンは心の解毒成分です、旨味成分でありハッピーホルモンのインパクトの存在です。
テアニンは全てのお茶からは出てきません、優れた日本茶からのみ摂れます。
そしてカテキンとは真逆の低温からしか取り出せません。
要するに優れた日本茶には心と体の両方を解毒する作用があると言えます。
そのためには日本茶の選び方取り扱い方を知ることも大事になります。
奥の深いチャでありながら、とても身近なチャです。

睡眠と脳波

脳波とリラクゼーションの関係、質の高い睡眠ってなんなの?

睡眠は、他人が治してくれることではありません。
自分で知ること、自分で気づくこと

眠る、それは脳の休息と思っている人が多いはずですが、それは正解とは違います。

脳はそもそも休息という概念ではありません、脳は常に休むことなく動いているのです。

では眠るということはなんなのか?

それは脳のリラクゼーションと言えると思います。

休息というよりも整えるということだと思います。

パソコンに例えるなら、たくさん検索して、たくさんダウンロードして、たくさんアップロードして。その結果とても重たくなってしまったのでデフラグリフレッシュさせよう。

それが睡眠です。

電気信号のデータというものは0と1の組み合わせのみで出来ています。
同じように人間の脳も電気信号で情報管理されています。
目に見える全ては光の反射を眼から神経を通して、電気信号に変換されて、脳で映像が作り出されているそうです。

人の感覚も同様に電気信号として、神経を伝わり脳が管理しています。
そう考えると脳は電気信号を司るホストコンピューターみたいなものでしょうか。

脳の眠りに関係する電気信号は4種類、電気信号は周波数で表されるので単位はHzヘルツになります。

1つめは
β波ベーター
15Hzから38Hzの周波数の電波域
起きているときの脳波、通常脳活動の電波域です、肉体域の周波数と言ってもいいかもしれません。
交感神経が活発になる程、Hz数が高くなります。
ストレスを感じるとHzも高くなると考えていいです、気分的にリラックスを感じているときは
このβ波の低層域と考えていいと思います。

2つめは
α波アルファー
9Hzから14Hzの周波数の電波域
眠り始めの脳波、リラックスの電波域です、精神域の周波数と言っていいかもしれません。
間違えやすいのは、自分がリラックスと感じているときの脳波ではなく、脳がリラックスを感じているときの脳波です。
この状態がレム睡眠からノンレム睡眠の移行時に多く見られる脳波です。
また起きているときにもα波を出すことが可能とされています。
この脳波になる状態が瞑想をしているときの脳内状態だと科学的に確認されています。
自然を見て感じながらボーッとしているときにもα波が出ていると思われます。
似たような感覚の状態になれればα波が出ているかもしれません。
よくスポーツなどで、ゾーン域に入ったという言葉を聞きませんか?
これはα波が発生している精神状態と考えられます。
集中力がとても高い状態になるとき、これは瞑想中の状態に似ています。
要するに瞑想を深めると集中力が強化されると言い換えれると思います。

3つめは
θ波シータ
4Hzから8Hzの周波数の電波域
深い眠りに移行するときの脳波、ノンレム睡眠ステージ2.3の脳波
このθ波が睡眠の最大の主役です。
このθ波をいかに脳内に出すことができるかがテーマ
脳が記憶を整理したり保存したり、先ほどのパソコンで例えたようにデフラグ、アップデートや再起動をしている状態。
異常があれば感知して修復し正常に、必要なものは残して必要のないものは忘れる。
こんな作業をθ波を利用して行なっているということが言えます。
そしてこの脳波を起きているときにも発生させることができると言われています。
それが瞑想を深く行える人です。
瞑想を深く行なっている人の脳波からθ波が確認されているんです。
これがマインドフルネスの極意であり、物事に気づく。ということと解釈できると思います。
これを閃きと例える人もいます。

4つめは
δ波デルタ
0.5Hzから3Hzの周波数の電波域
ヒトの脳内電波数で最も低い脳波、無意識や昏睡時の脳波。
眠りの中では最も深い、ノンレム睡眠ステージ4のときに確認できる脳波です。
ノンレム睡眠ステージ4はすべての人に見られるステージではなく、年齢や体調や睡眠の質が大きく関係します。
そしてノンレム睡眠ステージ4は睡眠開始時の、最初のノンレム睡眠移行時にしか発生しません。

これより低い(遅い)周波数が人に現れたとしたら、医師は脳波計を見て脳波が確認できません。
日付時間を確認して担当看護師と共にお気の毒ですが脳死と判断しました。
と言ってくると思われます。泣
要するにこの脳波の出ている時間は
脳が活動できるギリギリのところまで脳活動を制限している状態ということです。
言い換えれば、唯一の究極の脳の休息時間。

睡眠の質とはこの脳波のバランスと言えます。

これこそが脳の解毒デトックスでしょう。

 

解毒ックスとは?

自分のまわりは多くの毒で侵されています。

気づかないうちに毒を毎日喰らっています。

僕たちは地球という大いなる自然から誕生しています。

自然に生まれ自然に育ち自然に死んでいく。

当たり前のことですが、当たり前ではなくなっています。

科学で生き物を作り出し、都合よく遺伝子を操作して変化させ、科学で成長させ、異常が起これば科学の薬物で治療する。

人の身体が正常であり続けると考える方が変だと思うのは、僕だけでしょうか。

僕の父は幼少の頃に肝臓癌で亡くなりました。

抗がん剤モルヒネを大量に体内に取り入れてブヨブヨの体で火葬されました。

子供ながらに死んだ遺体を触って固まらないことを今でも覚えています。

父はしっかり西洋医療で戦ってもいました、幼子3人残しているのですから生きたかったと思います。

西洋医療とはなんでしょう。有るものを無くしちゃう医療です。別な言い方をすると見えていたものを見えなくしてしまう医療です。

なぜ有るのか?そこには深くこだわりません、有るのだから無くしてしまおう、見えなくしてしまおう。

38°の熱が出た、解熱剤で熱を下げてしまおう。なぜ熱が出ているのかは関係ありません。

偏頭痛が現れた、鎮痛剤で痛みを無くしてしまおう。なぜ頭痛が現れたのかは関係ありません。

癌が現れた、切ってしまおう、抗がん剤で小さくしよう。なぜ癌が現れたのかは関係ありません。

理由がわからなければ、日頃の生活を自身で正しましょう。西洋医学は見えるものを切ったり隠したりのみで日頃の生活は治してくれません。

本当に治すというのは、なぜそれが現れたのか?なぜ消えないのか?どうすることで消えていくのか?どうすることで現れなくなるのか?この答え探しのことだと思います。

父は運動を好んでいた記憶は僕にはありません、自然派だった記憶もありません、メンタルケアしていた記憶もありません。病が大きくなる理由は見えても小さくなる理由は見当たらないのです。

祖母は昔から自然派でした、庭で野菜を育て、ハーブ顆粒を欠かさず摂り、外食よりも日本食の家庭料理を好み、そんな生活をしているから病にならないとメンタルケアをし今や95歳を超えてもボケなく元気に生きています。

そんな環境で育った僕は植物に、薬草に、日本茶に魅せられたのです。そして父の死から病は原因にあり見えるものにあらずと解釈しました。

人の体は常に外部からも内部からも攻撃されています。太陽には紫外線があります。空気には有害物質もあります。菌もありますしウイルスもあります。体内では尿も便も溜まります、酸素が取り込まれれば活性酸素も発生します。

ではなぜ人は多くの時間を健康でいられるのか?

体は常に様々なものから攻撃されていますが、体の免疫機能で排除してくれています。

菌やウイルスが鼻から侵入すればクシャミや鼻水を出し排出させようとします。咽頭に侵入すれば咳を出して排除させようとします。菌やウイルスが優位になれば体温を上昇させて免疫機能をパワーアップさせようとします。免疫細胞が戦えばその死骸が痰や黄色っパナで排出されます。細胞内に菌やウイルスが侵入すれば更に体温を上昇させて最強のキラー免疫を投入して来ます。

これらが免疫であり健康という状態を作り出しているシステムです。

そこで振り返ってみてください、西洋医療とは?

健康を維持するということは免疫を常に安定的に維持しておくと言い換えられます。

免疫を安定的に維持するという動きが解毒、デトックスなのです。

このことから解毒、デトックスは日々の積み重ねが大事であり1日にしてならずということも伝わるかと思います。

そんな僕の日々の解毒ックスをこれから伝えていきたいと思います。