脳解毒ックス

脳の解毒
それは「なにもしない」こと
「なにもしない」というのはどういうことか?
逆の意味を否定形にして考えると理解しやすいです
「なにかをすることをしない」「なにかをする」というのは「意識的に集中して考える」とも表現できますから
「意識的に集中するが考えることはしない」ということが「なにもしない」ということ

普段の生活の中でいつのまにかボーッとしていたり、ふと過去のことや未来のことを考えるつもりもないのに想像していたりすることがありませんか?
これも脳のデトックス現象なのです
脳科学で解明される前までは、なにも考えていない「ボーッ」としている状態は、脳が休息している状態と考えられていました

しかし実際に脳科学で解明された内容は、何かに集中している時や意識的になにかを考えている時には動いてない部分が、デトックス状態では動いていることが判明しました
「情動」や「記憶」に関する脳エリアが活動しているのです、そしてこの活動しているエリアのそれぞれが、関係し合っていることも解明されています

脳のデトックスは、脳内で情動と記憶を整理するための作業をしていると言えます
脳活動時間の半分と6割から8割の脳エネルギーが、自分の意識していない状態で使われています
これをかつては脳の休息と人は認識していたのです
脳のデトックスは脳のアイドリングストップと表現されています、休息どころか活動し続けているのです
脳のデトックス状態は、一見して記憶を整理し続けている状態なので、良いことのような気がします
過度に脳のデトックス状態が多いと言うことは、意識したり考えたり集中している時間が圧倒的に少ないという表現もできます
そしてアイドリングストップ状態が長くなればなるほど脳内のエネルギーは大量消費されます
疲労の原因であり記憶力の問題である認知症にも影響していることが明らかになっています
では脳デトックスの使い方はどこが有効なのか、それは絶対的なオンオフのスイッチを作り出すことです
デトックスの状態の質を上げて短時間で情動と記憶を整理させること

では脳デトックスの状態のオンオフのスイッチを作り出すにはどうしたらいいのか
集中力を高めること、意識すること、考えることの質を上げていくことです
そして意識的に脳デトックスを作り出すようにすることです
デトックス状態から意識したものに注意して集中することで、自分自身でオフのスイッチを作り出す、これが瞑想です
脳科学で脳内の動きが解明され、瞑想が脳に完璧なまでに効果を上げていた証拠のひとつが、脳デトックスと表現したディフォルトモードネットワークです

瞑想は
自己認識、自己発見、自己肯定力、集中力、共感力、判断力、脳可塑性、神経可塑性、免疫力、ストレス低減を強化しきます

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