お茶解毒ックス

日本茶が解毒、デトックスとはなにか?
チャの葉は古来からあらゆる毒の解毒とされてきました。
これは中国の4000年の歴史と言われる、神農本草業を記した神農も伝えています。

アルカロイドと反応することも科学的に解明されており、神農本草業のエビデンスにもなっています。
ではなにが解毒作用を起こすのか?
これはかなり知れ渡っている成分のひとつ
カテキンによるものだと研究されています。
日本茶に含まれるカテキンには種類があります。

エピカテキンEC
エピカテキンガレートECg
エピガロカテキンEGC
エピガロカテキンガレートEGCg

この4種と言われるけどカテキンの多くが
エピガロカテキンガレートEGCg
後にはひかない強烈な苦みと渋みの成分。
エステル型や遊離型などあります。

カテキンは解毒だけではなく、ミネラルの摂取効率を上たり成分を守ったりすると言われます。

特に注目されるのはビタミンCとの相性、普通ビタミンCは高温で壊れて体に入るころには激減することが多いが、日本茶はビタミンCがカテキンで守られるから壊れにくいといわれます。

そしてカフェインが更にカテキンを強めてくれます。
カリウムがビタミンCの吸収率をさらに高めてくれます。

具体的なカテキンの効果といえば、抗酸化でアンチエイジング
抗菌、抗ウイルス、抗がん、抗アレルギー。

インフルエンザウイルスには明らかな効果が認められて公に発表されているはずです。

虫歯菌対策、血中コレステロール・血糖上昇抑制で、血圧上昇抑制の期待ができます。
実際のところ、血圧調節でその人にあった血圧にしてくれるということです。
認知症にもいいのでは?とも言われます。

また日本茶の最大の解毒はテアニンにあると考えます。
テアニンは心の解毒成分です、旨味成分でありハッピーホルモンのインパクトの存在です。
テアニンは全てのお茶からは出てきません、優れた日本茶からのみ摂れます。
そしてカテキンとは真逆の低温からしか取り出せません。
要するに優れた日本茶には心と体の両方を解毒する作用があると言えます。
そのためには日本茶の選び方取り扱い方を知ることも大事になります。
奥の深いチャでありながら、とても身近なチャです。